RyuWire-Win:機能・詳細
汎用設計製図機能がベース
●金型業界に10数年の実績のある汎用CAD「RyuCad-Win」の設計製図機能をベースにしているので、単にワイヤカットCAM・自動プロとしてのみならず、効率の良い図面作成をも実現
加工条件のデータベース化
●カット毎の電機条件・補正条件・送り速度をデータベースに登録できます。
●加工タイプ(パンチ、ダイ・・)素材の材質・板厚ごとに登録されたこれらの加工条件をNCデータの中に簡単にきめ細かく自動的に付加できます。
加工のパターン化
●イニシャルホールから加工面までのアプローチ方法、助走条件、加工形状のコーナーの外逃げなどを、パターン化してあり、そのパラメータを変更することにより、簡単に加工内容を変更制御できます。
・アプローチ方法・・直交、円弧、直交継残し、釣鐘円弧
・コーナーの外逃げタイプ・・円(弧)、直線、角逃げ、コーナーR処理
・タボ(ヘソ逃げ)形状の自動生成
多彩な特殊加工
●10番カットまでの多重(仕上げ)加工、オープン形状加工
●コアレス(テップレス)加工

●部分テーパ、ストレートテーパ加工に加え上下異形状加工にも対応

加工機ごとNCデータの違いをデータベース化
●加工機ごとに微妙に異なる準備機能(G)、補助機能(M)などを機械情報(ポスト)ファイルとしてデータペース化することにより、さまざまなメーカー/機種の加工機のNCデータにフレキシブルに対応できます
既存、他CAD図面の活用
●取引先のCADデータや社内のCADデータを無駄にすることなく、標準装備されているDXFインターフェイスを介してそのまま加工形状データとして活用できます。
 
動作環境

●基本ソフトウェア:Windows98/NT/2000

●ハードウェア:IBM PC/AT互換機を含むDOS/V機
●CPU メモリ:Pentium機全般 32MB以上
●ハードディスク:約3MBの空き容量
●ディスプレイ:カラー高解像度(推奨1280×1024、256色)
●プロッタ出力:Windowsのプロッタ・ドライバを利用(メーカー、機種については御相談ください)
●紙テープ出力:紙テープ出力プログラムを提供(メーカー、機種については御相談ください)